愛南町城辺は、愛媛県の西南端に位置し、海・山・川と自然に恵まれたすてきな町です。


 海岸沿いは山地が海にせまってリアス海岸を形成し、四季を通じて美しい光景をみせ、多くの人が観光で訪れます。

また、僧都の山出(やまいだし)温泉は、秘湯として有名です。

 

松山から車で約3時間、JRとバスでは2時間30分かかります。


愛南町城辺 じょうへん 
  愛媛県南部、南宇和郡(みなみうわぐん)の町。南東で高知県宿毛市に接し、南は宿毛湾に面する。北部には観音岳(782m)、三森(867m)、観音森(779m)などの四国山地につらなる山々がそびえ、8割以上を山林が占める。中央部を南流する僧都川(そうずがわ)流域にわずかに平地がみられます。南部の海岸沿いは山地が海にせまってリアス海岸を形成し、深浦、久良(ひさよし)などの天然の良港が発達しています。

1923年(大正12)町制施行した城辺町が、56年(昭和31)に東外海町(ひがしそとうみちょう)と合併しました。面積は75.35km2。人口は1万298人(1998年)。漁業は近世以来盛んで、産業の柱となっています。カツオ、ブリ、イワシなどの近海漁が中心。とくにカツオ漁が盛んで、深浦漁港はカツオ漁の基地として知られ、鰹節の製造所や製氷工場があります。近年はタイやハマチの養殖もおこなわれています。南予の中心地として商業も比較的盛んで、北部の山地や河川流域では酪農やミカンの栽培がおこなわれています。

中世には、現在の御荘を中心とする観自在寺荘(かんじざいじのしょう)にふくまれていたとされます。観自在寺荘の解体後は、勧修寺氏(かんしゅうじし)の支流御荘氏(みしょうし)が南部の城辺地区に常盤城(ときわじょう)をきずき、一帯を支配しました。城辺地区はその城下町として発展、現在の町名は、町が城の辺りに開けたことにちなんでいます。江戸時代には宇和島藩の御荘組に属し、緑村(現、当町緑地区)には御荘組の代官所が、深浦には伊予と土佐の国境の海上を警備する深浦番所がおかれました。幕末期には、久良(ひさよし)地区最西端の天嶬鼻(てんぎのはな)に藩の台場(砲台)がきずかれ、現在、高野長英築造の台場跡として県の史跡となっています。

宿毛湾岸はサンゴ礁や多様な熱帯魚が生息する海中公園で、天嶬鼻は多くの奇岩が屹立(きつりつ)する景勝地として知られ、足摺宇和海国立公園の一部に指定されています。1973年に南予レクリエーション都市計画区域に指定され、その一環として、海岸近くには城辺公園が整備されています。春になると公園には3万本のツツジがさきみだれます。


 

所在地  愛媛県南宇和郡愛南町城辺甲2707番地
TEL 0895−72−0547 
FAX 0895−72−0530